
医療事務管理士技能認定試験
医療事務管理士技能認定試験は、
保険請求や医学一般の知識、レセプト請求に関する能力を審査する試験です。
区分は「医科」「歯科」です。
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年間4万人近くの受験者がいる人気の資格試験で、
合格者には「医科医療事務管理士」「歯科医療事務管理士」の称号が与えられます。
これまでの有資格者は6万人を超えています。
試験は年6回、奇数月の第4土曜日にJSMA技能認定振興協会の主催で実施されています。
試験科目は学科と実技で、学科は「法規」「医学一般」「保険請求事務」の3科目で構成されます。
実技はレセプト作成で、医科が外来2問・入院1問、歯科が外来3問の出題となっています。
資格概要としては、
医療保険制度、後期高齢者医療制度や医学一般についての知識、
診療報酬明細書の作成など、保険請求事務についての知識・技能を認定
する試験で、平成17年10月から「医療事務管理士」の商標登録として認
可され、広く認知されるようになりました。
受験資格は特に規定されておらず、誰でも受けられます。
受験内容については以下のとおりです。
学科試験 筆記(択一式)10問
1.法規(医療保険制度・老人保健制度・公費負担等についての知識)
2.医学一般(各臓器の組織・構造・生理機能・傷病の種類等についての知識)
3.保険請求事務(診療報酬点数の算定方法・診療報酬明細書の作成・医療用語等についての知識)
実技 診療報酬明細書の作成3問
医科:外来2問、入院1問
歯科:外来3問
申込み方法はインターネット、郵送 どちらでも可能で、受験料は6000円 になります。
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