
医療事務 民間資格
医療事務にはたくさんの民間資格があり、その数は10種類以上になります。
しかし、その中に国家資格はありません。
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どの資格も、医療事務の業界団体や教育機関で独自の検定試験を実施し、
検定試験として認定しています。
すべて民間の試験ですので、厳密には公的資格ではありません。ですが、
なかには公的資格と同じ程度の知名度を持つものもあります。
主に次の5つの分野に分けられます。
1.病院、診療所でレセプト業務に従事するための資格
2.歯科医院でレセプト業務に従事するための資格
3.調剤薬局でレセプト業務に従事するための資格
4.医療秘書の仕事に従事するための資格
5.診療データ等を管理、分析する仕事に従事するための資格
(診療情報管理士)
医療機関の受付などの仕事に就きたいと思っている方は1から3の資格を取りましょう。
1から3の資格試験には、必ずレセプト業務の知識を問う問題が出題されます。
4の資格を取るための講座は、秘書的知識の取得を主な目的としていますが、
医学の基礎知識、レセプトの基礎知識についても勉強します。
5の資格は、主に大学や短大、専門学校で取れる資格です。
学習期間は1年から3年と長期になります。通信教育の講座もありますが、
専門性が高いので、通信教育で取得するのは難しいようです。
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