病院の領収書を見てみると

病院の領収書

病院の領収書

病院や診療所、調剤薬局等の医療機関で受け取る領収書をじっくり見たことはありますか?

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昔、医療機関で受け取る領収書は、患者負担額が書いてあるだけの簡単なレシートのようなものでした。

最近は、診療行為別に点数が書かれた領収書に加えて、

さらに、診療行為について詳しく書かれた診療明細書をもらうようになり、

後で領収書を見ても、どんな医療行為を受けたのかが分かるようになっています。

例えば、次のような領収書があるとします。

初・再診料 270点

画像診断  224点

合計点数  494点

一部負担金  1,480円

このように、医療行為別に点数で表されていて、

1点=10円に換算されます。

領収書を見ると、初・再診料が270点なので、

2,700円かかったということになります。

医療機関に行ったが、結局大したことがなくて、

何の処置も受けず、薬ももらわなかったとしてもかかってくる費用です。

画像診断は2,240円かかっています。画像診断とは、

レントゲン、CT、MRIなどをいいます。画像診断の詳細は、領収書とは別についてくる診療明細書に記載されています。

そして、合計額は4,940円となります。

これが、今回かかった医療費のトータルであり、

医療機関の収入となる金額になります。

保険証を持っていくと、患者さんは普通3割負担を求められます。

だから、

一部負担金 4,940円×3割=1,480円

が、患者さんが窓口で支払う金額になります。

残りの7割分 3,460円は、医療機関がレセプトを提出することによって、

保険者に請求し、保険者から支払いを受けるのです。

病院の領収書の見方を知っておくと自分がその時受けた診療内容や、

かかった費用の内訳が詳しく判るしくみになっているのです。

そして、そういった業務全般を受け持つのが、レセプト業務なのです。

レセプト業務は正式には診療報酬請求業務と呼ばれていて、

調剤薬局の場合には、先に述べたように、呼び方が調剤報酬明細書となるので、

調剤報酬請求業務となります。

このように、レセプト業務というのは、実際の医療現場というよりも、

裏方的な仕事だと思った方が良いでしょう。ですから、適性についても

普通の医療現場で働く人とは異なりますし、必要な知識なども医療現場で

働く医師たちとは違ったものが要求されることを覚えておくようにしましょう。

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